工場勤務していた夫がその実力を評価され、本社の営業部に抜擢されました。誠実な夫のこれまでの努力が報われたようで、私自身も嬉しく思っていたのですが…。主人は慣れない営業の仕事で結果が出せず、抜擢してくれた山瀬部長にまで迷惑を掛けている事を悩む日々。そんな折に部長さんが訪ねてきて、私の肉体を条件に夫の力になることを約束してくれたのです。苦しむ夫の力になりたいと、条件を受け入れて7日間が経って…。

「今日、室井室長から話があったんだ。俺、昇進するかもしれない。」嬉しそうに話す夫に、私は心から喜ぶ事が出来なかった。むしろ、夫を騙している苦しさからぎこちない笑顔を浮かべることしかできなかった。あの日から私は、室井さんに服従していた。『私が耐えることで彼は出世し、私たちは幸せになれる。』そう自分に強く言い聞かせた。しかし、私の肉体は罪悪感から逃れるようにのめり込んでいった。そして、7日目の夜…。

10月20日幼い頃に離れ離れになった友人・ユキオ君が訪ねてきた。ユキオ君は、私が過去に想いを寄せた人でした。しかし、私が結婚したのはユキオ君の親友でした。私たち3人は仲が良かった。この先もずっと一緒だと思っていました。あの日、ユキオ君が突然姿を消すまでは…。それから数年後、夫の留守を見計らってユキオ君が襲いかかって来ました。夫がいるのに感じてはいけない、そう思えば思うほど私の股間は熱く濡れて…。

夫が過去に犯した過ちを佐伯部長に暴かれて、脅迫された私は言いなりになるしかありませんでした。夫の罪は私の罪…、私が身代わりになって罪を償う事が夫への愛の絆だと信じていました。強引に襲ってくるわけではない佐伯部長へ、自ら身体を捧げるかのように部長のお宅に足を運ばなくてはならない日が続いていました。毎日、毎日、終わりのない屈辱的な生活に、私の心は押し潰されていきました。そして、7日目を迎えて…。

「今日、室井室長から話があったんだ。俺、昇進するかもしれない。」嬉しそうに話す夫に、私は心から喜ぶ事が出来なかった。むしろ、夫を騙している苦しさからぎこちない笑顔を浮かべることしかできなかった。あの日から私は、室井さんに服従していた。『私が耐えることで彼は出世し、私たちは幸せになれる。』そう自分に強く言い聞かせた。しかし、私の肉体は罪悪感から逃れるようにのめり込んでいった。そして、7日目の夜…。